【狂人の役割について】~舞台俳優、松崎史也さんから学ぶこと~

こんばんは。第四のテーマです。

今回は狂人という役割についてです。その話をする前に、是非とも紹介しておきたい人物がいたので記事に書かせてもらいました。

人狼TLPTやアルティメット人狼などでお馴染みの医師マドックという役者さんの話です。医師マドック〈本名:松崎史也さん〉は舞台の演出家でありながら、自分自身も自ら役者として輝き続ける素晴らしい舞台俳優です。もともとは役者として活躍していたのですが、演出家としても徐々に手掛けるようになり始め、今では数々の作品を残しています。松崎さんは過去に悪性リンパ腫でがんの治療をしています。二度のがん治療を克服し、舞台復帰するまでは五体満足な私の体では想像がつかないほど長く苦しい戦いだったと思います。

そんな彼の演技を初めて見たのは人狼ゲームでした。

別の番組で、人狼TLPTの医師マドックとして登場した時のことです。初めは、周囲も驚くほどの強烈な印象でした。冒頭の登場シーンが今でも忘れられません。周囲がザワツク中で彼はこう言い放ったのです。「人狼を殲滅したかったら私の頭脳についてこい。私が、村最高の頭脳を持つ男、医師マドックだ。」忘れられない演技だったと思います。しかし、どんなに個性的な印象でも人狼ゲームの中では議論中の会話はもちろん演技以外の部分が自然とでてきてしまうものです。彼の医師マドックとしての演技なのか、はたまた松崎史也としての素の部分なのか、このゲームを見ていると非常にわくわくさせられます。

そのくらい、彼の演技は魅力があり、人狼ゲームにおいて周囲が注目を集めるほどの素質の持ち主なのだと思います。ゲーム中の彼のロジックは非常に炸裂しています。

その話はまた次回として、今度は狂人のテーマを松崎史也さんの演技から学んでいこうと思います。

 

次回のテーマは【狂人のテーマ】~舞台俳優、松崎史也さんから学ぶこと~

 

本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y