【占い師と霊媒師と狂人の関係】~今、話題のパーティーゲーム人狼より~
こんばんは。第三のテーマです。
人狼ゲームをする上で鍵となる人物がいます。それは、占い師と霊媒師です。
占い師と霊媒師の話の前に、補足として〈人間側には役職があり〉〈人狼側には役職がない〉ということを念頭にいれておいて下さい。その為、狼側は、生き残る術として人間側の役職を奪っていくのです。これを役職語りと後に説明していきます。
先ず、占い師と霊媒師の違いから説明していきます。占い師とは相手が人間or人狼かどうかを夜のターンで調べることができます。ゲームは昼のターンと夜のターンを繰り返して行います。13名の役者たちの中に、人狼が3匹紛れこんでいたとします。その場合、昼のターンで人間側が誰が人狼なのかを話し合いの中で推理し、一人を絞り込むようにします。その行為のことを処刑する又は吊るすと表します。
13名の中から1名を吊るして処刑した場合、残りは12名になるのですがその前に鍵となる人物が〈占い師〉なのです。つまり、何らかの手掛かりを持っている占い師に他の人間たちが助言を聞き手掛かりを増やしていくのです。しかし、人狼ゲームは昼と夜のターンを繰り返していくわけですから、最初から占い師がすんなりと出てくることは先ずありません。1日目、2日目と話が進んでいくごとに占い師がでてくる確率が高くなります。しかし、その反面あとから出てくる占い師にあまり信憑性を感じなくなることもあります。
次に〈霊媒師の役割〉です。おそらくお気づきの方もおられるでしょう。霊媒師は死んだ人が人間or人狼だったか夜のターンで調べることができます。もちろん昼に処刑された人も含めてすべてにあてはまります。
占い師同様、すぐに霊媒師を出すのにはデメリットがあります。なぜなら、その人が占い師、霊媒師と分からせることで狼側のターゲットになってしまうのです。そして、この村に占い師、霊媒師がいなくなれば、手掛かりのないままゲームが進んで負けてしまいます。
ここまでの説明で多少興味がわいてきた方は〈狂人の役割〉についても少し興味が出てきていると思います。しかし、あまり時間がなくなってしまいました。
狂人のテーマは次回のコラムでお届けします。
次回のテーマは【狂人の役割について】
本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y