【人狼ゲームの難しさ】
皆様こんばんは。本日も人狼ゲームについてブログを書いていきます。
前回お話した舞台俳優の松崎史也さんが演出をした舞台WORLDですが、8月に無事公演を終えたようです。出演者の皆様、舞台関係者の皆様お疲れ様でございます。
大変な盛況だったと聞きました。
私の最近はというと、松崎史也さんの記事を書くようになって自然とアクセス数が上がっていることに嬉しく思っています。ですが、私のような個人の感想でブログを書かせてもらっているので大変恐れ多い気もしますが・・・
それでも、やはり人狼ゲームの面白さを世に伝えたいと思いここでペンを(自宅のパソコンですが・・・)はしらせています。
今日のテーマは【人狼ゲームの難しさ】です。
難しいと聞くと腰が重くなってしまうのは日本人の悪い癖のような気がします。舞台にしろ物造りにしろ、何かを作り上げるにはエネルギーとパワーがたくさん必要になってきます。それでも、公演を終えたあとの達成感や感動は、努力した人だけが貰えることのできる最大のご褒美だと考えています。
私が人狼ゲームを一言で説明すると、頭の使うゲームです。もしかしたら1ゲーム終了するたびに体からガムシロップ10個分ずつ無くなっていってるのではないかと思うくらい糖分が必要になってきます。もちろん、見ている人も考えれば考えるだけ頭を使っていきます。小学生のグループの授業で、もしも、人狼というゲームが主流となれば、集団の中で発言する力、話をまとめる力、説得力、リーダー性などは必ずあがることでしょう。
しかし、人狼ゲームの一番の落とし穴は誰かが「人狼」という役職をうけもたなければならないということです。もし人狼という役職の中で得るものがあるとすれば、このゲームで生存する意欲が沸いてくるということでしょうか。これは、私個人の考えなのでいろんな意見があると思います。ゲームで勝ちたい、生きたい、と思わせることで生存意欲が沸いていけば自然と楽しさも感じられるのです。
最後になりましたが、このゲームでは必ずしも正しい意見が通っていくというわけではありません。間違った情報が通りやすい今の情報化社会において人狼ゲームはいろんなことを学ばせてくれるゲームなのです。
今日はこのくらいで、いつも最後まで読んでいただいてありがとうございます。
次回のテーマは【アルティメット人狼】の話をしていきたいと思います。
本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y
【狂人のテーマ】~舞台俳優、松崎史也さんから学ぶこと~
こんばんは。前回のテーマから更新が開いてしまい申し訳ございません。
今回は第五のテーマということで、第五話まできてしまいました。初めは、人狼を広めようと人狼ゲームの楽しさを伝えるために書き始めたこのコラムですが、第五話まできてしまうとなんとも嬉しい気分ですね。
前回のテーマで松崎史也さんという俳優の話をしましたが、2015年7月30日よりWORLDという舞台が始まります。非常に興味深い作品です。
詳細は載せられませんが、もし気になる方がいれば「舞台WORLD」から探してみて下さいね。
では、本日のテーマ【狂人のテーマ】です。
狂人は人狼の仲間であり占い師や霊媒師のように誰かの正体がわかるような能力はありません。しかし、狂人という立場を利用し、巧みな嘘で周りの人間を騙してくる役割になってきます。役割といっても台本があるわけではなく、その時の話し合いやシーンによって狂人は占い師、霊媒師をのっとることができるのです。
この話は本当にあった狂人のシーンです。
人狼TLPTでお馴染みの医師マドック(松崎史也さん)が将棋棋士の中で初めて人狼をした時に狂人=多重人格という役職をひいていました。
その時の会話を参考にしてみます。多重人格ではなく狂人としてここでは説明していきます。
占い師であることをカミングアウトした中田棋士が現状では一人目の占い師であることが確定した時、
【一日目】
中田〈占い師〉「私が占い師です」
医師マドック〈狂人〉「現段階で、中田〈占い師〉に投票する理由はない、一人しかいない以上とりあえずは占い師として進めていこう」
人狼「狂人が霊媒師としてでるメリットが狼が二人の場合は低いので欠けている可能性がある。」
【二日目】
医師マドック〈狂人〉「私が本物の占い師だ。中田棋士を狂人だと知ったからこそ、人狼に中田棋士を襲わせようと思い一日目に潜伏していた。自分が人間と知っているものが疑われているのを見て危機を感じたので出てきた」
中田〈占い師〉「私の中では分かりました(医師マドックが狂人か人狼のどちらかということ)」
このように、医師マドックは一日目に潜伏をし二日目に他の人間が疑われていることの危機を感じて出てきたという嘘をついて見事に狂人としての役割を果たしたと思います。しかし、この話には続きがあり、上手く狂人の役割を果たしたマドックですが、本当の占い師中田棋士に人狼を見つけられてしまい、人狼陣営はあっけなく負けてしまうのです。この続きは次回のテーマで
本日も、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
次回のテーマは【人狼ゲームの難しさ】
本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y
【狂人の役割について】~舞台俳優、松崎史也さんから学ぶこと~
こんばんは。第四のテーマです。
今回は狂人という役割についてです。その話をする前に、是非とも紹介しておきたい人物がいたので記事に書かせてもらいました。
人狼TLPTやアルティメット人狼などでお馴染みの医師マドックという役者さんの話です。医師マドック〈本名:松崎史也さん〉は舞台の演出家でありながら、自分自身も自ら役者として輝き続ける素晴らしい舞台俳優です。もともとは役者として活躍していたのですが、演出家としても徐々に手掛けるようになり始め、今では数々の作品を残しています。松崎さんは過去に悪性リンパ腫でがんの治療をしています。二度のがん治療を克服し、舞台復帰するまでは五体満足な私の体では想像がつかないほど長く苦しい戦いだったと思います。
そんな彼の演技を初めて見たのは人狼ゲームでした。
別の番組で、人狼TLPTの医師マドックとして登場した時のことです。初めは、周囲も驚くほどの強烈な印象でした。冒頭の登場シーンが今でも忘れられません。周囲がザワツク中で彼はこう言い放ったのです。「人狼を殲滅したかったら私の頭脳についてこい。私が、村最高の頭脳を持つ男、医師マドックだ。」忘れられない演技だったと思います。しかし、どんなに個性的な印象でも人狼ゲームの中では議論中の会話はもちろん演技以外の部分が自然とでてきてしまうものです。彼の医師マドックとしての演技なのか、はたまた松崎史也としての素の部分なのか、このゲームを見ていると非常にわくわくさせられます。
そのくらい、彼の演技は魅力があり、人狼ゲームにおいて周囲が注目を集めるほどの素質の持ち主なのだと思います。ゲーム中の彼のロジックは非常に炸裂しています。
その話はまた次回として、今度は狂人のテーマを松崎史也さんの演技から学んでいこうと思います。
次回のテーマは【狂人のテーマ】~舞台俳優、松崎史也さんから学ぶこと~
本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y
【占い師と霊媒師と狂人の関係】~今、話題のパーティーゲーム人狼より~
こんばんは。第三のテーマです。
人狼ゲームをする上で鍵となる人物がいます。それは、占い師と霊媒師です。
占い師と霊媒師の話の前に、補足として〈人間側には役職があり〉〈人狼側には役職がない〉ということを念頭にいれておいて下さい。その為、狼側は、生き残る術として人間側の役職を奪っていくのです。これを役職語りと後に説明していきます。
先ず、占い師と霊媒師の違いから説明していきます。占い師とは相手が人間or人狼かどうかを夜のターンで調べることができます。ゲームは昼のターンと夜のターンを繰り返して行います。13名の役者たちの中に、人狼が3匹紛れこんでいたとします。その場合、昼のターンで人間側が誰が人狼なのかを話し合いの中で推理し、一人を絞り込むようにします。その行為のことを処刑する又は吊るすと表します。
13名の中から1名を吊るして処刑した場合、残りは12名になるのですがその前に鍵となる人物が〈占い師〉なのです。つまり、何らかの手掛かりを持っている占い師に他の人間たちが助言を聞き手掛かりを増やしていくのです。しかし、人狼ゲームは昼と夜のターンを繰り返していくわけですから、最初から占い師がすんなりと出てくることは先ずありません。1日目、2日目と話が進んでいくごとに占い師がでてくる確率が高くなります。しかし、その反面あとから出てくる占い師にあまり信憑性を感じなくなることもあります。
次に〈霊媒師の役割〉です。おそらくお気づきの方もおられるでしょう。霊媒師は死んだ人が人間or人狼だったか夜のターンで調べることができます。もちろん昼に処刑された人も含めてすべてにあてはまります。
占い師同様、すぐに霊媒師を出すのにはデメリットがあります。なぜなら、その人が占い師、霊媒師と分からせることで狼側のターゲットになってしまうのです。そして、この村に占い師、霊媒師がいなくなれば、手掛かりのないままゲームが進んで負けてしまいます。
ここまでの説明で多少興味がわいてきた方は〈狂人の役割〉についても少し興味が出てきていると思います。しかし、あまり時間がなくなってしまいました。
狂人のテーマは次回のコラムでお届けします。
次回のテーマは【狂人の役割について】
本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y
あなたのカードに書かれた役割
こんばんは。第二のテーマです。
前回人狼ゲームは13名の役者でできていると説明しました。
あなたのカードに書かれた役割とは、
先ず初めに6種類のカードを説明しましょう!
・人間(何の能力も持っていません)
・占い師(能力があります)
・騎士(能力があります)
・霊媒師(能力があります)
・人狼(人に化けた狼です)
・狂人(特殊能力があり、人狼の仲間です)
以上の6種類です。これを見た方なら直ぐに能力があるものが4名、何も能力がないものが9名と分かると思います。能力をもたないものが人狼と人間ということです。
では、人間は何の能力も持たず不利なのでは?と誰もが初めに考えてしまうことでしょう。実は、その逆です。人間という役割は、誰よりも自分の能力と正しい判断を要せられる重要な役割になってきます。
〈人間〉という役割について。
人狼ゲームにおいて、まず初めにもっとも煙たがられる存在なのが人狼です。
人によっては人間より人狼が好きという方が少数派でいると聞きました。
ですが、やはり人狼より〈人間〉派です。なぜなら、このゲームは騙し合いの用途が多いため、人を疑うものは誰も信じることができなくなり最後に負けてしまうのです。では、どうやって本物と偽物を見分けるのでしょう。それは、自分自身のここではロジカルシンキング(論理的な思考)を上手く相手に説明して、信用を勝ち取る方法があります。
騙し合いのゲームと伝えましたが、単純にゲームの中だけで、日常生活で騙すということはほぼ0に近いと考えています。むしろ自分のロジック(論理)をうまく説明できるかでこのゲームの敗者が決まるのであれば、自然と日常生活で使えるようになるでしょう。ネット社会の世の中で、コミュニケーション能力が低下していることを私は心配しています。人狼を通じてロジカルシンキング(論理的な思考)とロジカルコミュニケーションを手に入れることができたならば、最強となるのです。
もちろん、興味のある分野で議論をされている方はたくさんいます。この記事を書いている間にも世界中の人が、ほんの小さな議論から重大な議論まで幅広く話し合いをしていることでしょう。
そんな人達に、私から一つ発信させて下さい。
どうか、目の前にいる人を大切にして、これからもたくさん話し合いを行ってください。大切な友達、家族、恋人、恋人というとすれ違いの話し合いをすることもあると思います。どんな議論であっても、話し合いの中で何が一番正しい答えなのかを見極めて欲しいと考えています。そして、今は一人でいるならば明日にでも外に出て誰かと話をしてください。人狼ゲームは初対面同士であれば、最後は必ず仲良くなってしまうといいます。不思議な話です。
かく言う私も、一人でいることが好きな人間でした。
人狼というゲームを知るまでは、
あなたのカードに書かれた役割とは、日常生活のあなた自身の役割によって変化するものです。
次回のテーマは【占い師と霊媒師と狂人の関係】
本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y
今、話題のパーティーゲーム人狼
私が人狼というパーティーゲームを知ったのは四ヶ月前のこと。非常に魅力的なゲームだと知り、他の人に広めたいと思ったのでこの記事を書くことにしました。
以前、ドラゴンクエストⅩの安西崇さんが何年か前に〈会社の休み時間を利用して遊んでいた〉とアルティメット人狼の放送でおっしゃってました。
アルティメット人狼というとドラゴンクエストでお馴染み堀井雄二さん、ゲームクリエイターイシイジロウさん、代表作ポケットモンスター森本茂樹さん、機動戦士ガンダム バトルオペレーション大野 聡さん、経済評論家の勝間和代さん、元ライブドア代表取締役社長の堀江 貴文さんなどが出演された事で有名です。
一般的な人狼ゲームは、20世紀前期のヨーロッパで原型が生まれ、何十年もかけて洗練されてきた十数人で楽しめるパーティゲーム。と説明しています。
ここでは人狼TLPTのルールに従ってより分かりやすく説明していきたいと思います。
ゲームを進めていく上で必要なのは13名の役者たち。
もちろん、あなたは役者です。
ゲームマスターというゲームを進行する者が1名います。
初めに、ゲームマスターの指示で一人ずつカードを引いていきます。
このカードに書かれているものこそあなたがゲームを進めていく上で大切な役割を表しているのです。
第二のテーマ【あなたのカードに書かれた役割とは】
本日も素敵な一日をお過ごしください。H.y